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ニュースレター

UKに駐在して働く - カルチャー入門

26 April 2019  

Karl English

UK支店やオフィスに出入りする駐在員の定期的な交代は、中国、日本そして韓国に本社のある会社の運営過程の一環です。自国を離れてUKに居住して働くことはエキサイティングでやりがいのある経験です。今回のニュースレターでは、ここUKでの駐在員の仕事の成功に貢献できるようなトピックについて考察してみます。

UKと出身国の文化的相違について念頭におくべき一面は、学者のヘールト・ホフステード(Geert Hofstede)が指摘した集団主義対個人主義です。個人主義では、人々の自己イメージは「私」または「私たち」によって定義されています。ホフステードによると、個人主義の社会では人々は自分自身と直接の家族のみの面倒を見ます。アジアの集団主義の社会では、「私たち」とはグループを意味します。日本、中国、そして韓国では、UKと比較して個人主義の度合いが低いとされています。UKに初めてやって来た人は、若い人ほどより個人主義の傾向が強い世代であり、特に、あなたが自国でフィードバックを出していたよりもより多くのフィードバックを出すことを求められるであろうという事実を意識しておく必要があります。また、彼らは福利厚生やフレキシブルな勤務体制を重要視します。このような文化的相違を理解することで、文化的違いに起因するこれらのことを予測して対応する助けになり、現地採用の同僚に対して会社がどう考え対応するかについて説明する機会を与えてくれます。

UK、とくにロンドンがいかに多様性に富んでいるかを認識することは重要です。ロンドンの家庭では300以上の異なる言語が話され、人口の37%はUK外の出身です(2011年国勢調査)。ロンドンの外、ウエスト・ミッドランズ、ヨークシャーの一部、そして南ウェールズでさえ、多くの南アジア、中国、東ヨーロッパそしてソマリアの人口が多く、人種が多様であることがあります。また、UKではレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、そしてクィア/クエスチョニング(LGBTQ)コミュニティーが拡大しています。この多様性は職場にも反映されており、多くの雇用主が将来の従業員を引き付ける手段として多様性を受け入れています。職場の多様性に興味を示すことに加えて、特に、日常のカジュアルな会話においても使用を避けるべき言葉について、あなたの新しい同僚である現地社員にアドバイスを聞くことも有用です。

UKの雇用法は、人種(肌の色、国籍、民族性)、宗教と信条、性的指向、そして性別適合性に基づく差別を含む9つの保護特性(protected characteristics)を規定していることにご注意ください。文化の機微を理解して思いやりを示すことは、もし従業員が法的手段に出たような場合に、金銭的そして評判的損失を会社に及ぼすような恥ずかしい誤解をさらすのを避ける助けとなります。一緒に働く現地社員について持っている情報が多いほど、特にマインドフルネスと共感の点において文化についての知識をより多く得ることができます。その見返りとして、仕事上でも個人的にも、UKに滞在する駐在員として、あなたの時間を最大限に活用するチャンスが大きくなります。

3HRでは、これらのトピックやその他の関連する事項について説明しさらに理解を深めるための研修をあなたとあなたのスタッフに行うことが可能です。

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